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cvl-robot's diary

研究ノート メモメモ https://github.com/dotchang/

VisualStudio2015用CLapackのライブラリを作る

今までとても便利に使えていたCLapackのVS2010版のビルド
CLAPACK の Visual C++ 2010 用ライブラリ
が、VisualStudio2015だとうまくリンクできなくなってしまったので、仕方なくlibをビルドすることにしました。

用意するもの

1.CLAPACK for Windows
2.CMakeの最新版
3.Visual Studio 2015 - Visual Studio VisualStudio2015Community(無料版の名称がCommunityです。)
(4.tgzの解凍ソフト。LhaForge - 窓の杜ライブラリなど。)

手順

1の解説に従い、(以下、訳)
1.clapack-3.2.1-CMAKE.tgzを解凍します。
2.CMakeをダウンロード、インストールします。
3.CMakeを開きます。

  • CLAPACK-3.2.1-CMAKEのフォルダをsource codeに指定します。
  • build先を適当なソースフォルダ以外の場所に指定します。(例./clapack-3.2.1-CMAKE/build)
  • Configureボタンを押します。各種プロパティを適当に設定します。
  • ターゲットにVisualStudio2015を選択します。
  • Configure doneになるまで、Configureボタンを押します。
  • Generateボタンを押すと、slnプロジェクトファイルができます。
  • CMakeを閉じます。

4.buildフォルダを見るとVisualStudioプロジェクトの.slnができているのでそれを開きます。
5.ALL_BUILDを選択してビルドします。
6.INSTALLを選択してビルドします。(エラーで動かない、が気にしない)
7.RUN_TESTSで動くかどうかテストします。

ビルド結果を集める

\clapack-3.2.1-CMAKE\build\BLAS\SRC\Release\blas.lib
\clapack-3.2.1-CMAKE\build\BLAS\SRC\Debug\blasd.lib
\clapack-3.2.1-CMAKE\build\F2CLIBS\libf2c\Release\libf2c.lib
\clapack-3.2.1-CMAKE\build\F2CLIBS\libf2c\Debug\libf2cd.lib
\clapack-3.2.1-CMAKE\build\SRC\Release\lapack.lib
\clapack-3.2.1-CMAKE\build\SRC\Debug\lapackd.lib
の6つのファイルを集めてきて、どこか適当なフォルダにまとめておきます。

今までの、

#pragma comment(lib, "C:\\workspace\\ClapackWin-3.2.1-1.0.0\\Bin\\Release_Win32\\ClapackWin.lib")

に代えて、

#pragma comment(lib, "C:\\Workspace\\Lapack\\win32\\lapack.lib")
#pragma comment(lib, "C:\\Workspace\\Lapack\\win32\\blas.lib")
#pragma comment(lib, "C:\\Workspace\\Lapack\\win32\\libf2c.lib")

のようにリンクします。

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